独学で苦労してきたこと 1
こんにちは。ハルと言う者です。僕は小学生から高校生まで独学で勉強してきました。そのなかで色々な苦労がありました。今回からその苦労をどう解決し、どう独学を模索してきたかの体験を書いていきたいと思います。
独学を始めるまで
僕はかなりの田舎で生まれました。近くには保育園と小学校があり、両方子どもが十人前後の小規模なものでした。人数が少ないおかげでのんびりしていて、先生との距離が近いのが特徴でした。小さい頃はその保育園に行ってました。順調にいけばそのまま小学校に行くはずだったのです。
ところが五歳頃、小学校が離れた所の小学校と統合し消滅してしまいました。同時に保育園も廃園になりました。父によると、保育園に通わなくなってから僕は「何をすればいいのか」をしきりに親に聞いていたようです。保育園のスケジュールですごし、自分で遊びを考えなかったのが原因のようでした。数ヶ月ほどすると一人で遊びを考え出せるようになったそうです。
それ以外にも色々なことがあり、両親はホームスクーリング(家で勉強すること)を考えだしたそうです。その最終的な決定権は僕たち兄弟にありました。大きくなってからも何度も聞かれたので、学校に行くと言う道を選ぶこともできました。
家で勉強を始めてから
小学生になってから、書き写しや漢字練習、計算問題、ベネッセの通信教育などをやり始めました。読むことに関しては小さい頃から絵本を読み聞かせされていたおかげでそれなりにできました。本も自分で読めました。
しかし僕はかなりの怠け者だったので日々コツコツ何かをするのが嫌いでした。書き写しは面倒くさがってなんとか手を抜こうとしていました。漢字、計算問題も嫌でたまらず、やらなかったり、きょうだいに手伝わせたりして怒られていました。ベネッセは付録以外には見向きもしませんでした。
このような感じが続き、四年生くらいまで親に言われて渋々勉強していました。