独学で苦労してきたこと 3

中学一年になってから半年ほどで小学五六年の勉強を終わらせ、中学の勉強に移行しました。小学生よりは参考書の種類が多く、自分で選ぶことができました。主に使っていた教材は総合的研究と小学生から使っていた基礎英語でした。基礎英語は親がいない時は怠けていたので何回か一からやり直すことになり、結果として普通より長い期間かけてやっていました。中学二年頃からは集中力を鍛えるためスケッチを始めました。僕自身は実感しにくかったのですが、他人から見ると確かに効果はあったようです。その他、途中から書き写しの量を原稿用紙二枚に増やし、加えて原稿用紙きっちり一枚分の作文も始めました。

中学の勉強は苦労せず始めることができました。勉強をろくにしなかった時も図書館などの本を読んでいたので、参考書を理解するのに必要な知識があったからです。それ以外にも、父が話す話の内容が子どもには難しいものばかりだったので、それを理解しようとしていたのも勉強の助けになったようです。

また、しばしば「勉強をするかしないかは自分で決めなさい。ただしその結果の責任は自分で負わなければ行けない」と父に言われていました。これは勉強に対する姿勢に影響をあたえました。

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