作文 5 植物・動物の苦しみ
人は食べ物を平気で捨ててゆく。誰も大事にしない。人は牛肉や鶏肉を平気で捨てる。牛や鶏は自分たちに命をくれているのだ。これじゃ、犬死にさせているようなものだ。かわいそうな植物や動物は無駄に生命を奪われてしまった。どれほど多くのものが泣いているだろう? 悲鳴を上げているだろう? 人は全くそのことを考えずに、捨てている。あるリンゴもまた被害者だ。このおいしい真っ赤なリンゴは皮をはがされた。とても苦しかった。でも、人のためだ。仕方がない。この子は運命は変えられないのか? ある贅沢な人は、沢山のご飯を作らせて少し食べて、残りは捨てる。この人は、ちらりとでも、植物・動物のことを考えているのだろうか? その身になって自分に置き換えて考えているのだろうか? リンゴも捨てられた。このままなら腐ってしまう。リンゴは食べてほしかった。ずっと苦しんだ。烏でも何でも食べてくれ! そうリンゴは叫んだ。美しかったリンゴは腐っていった。悪臭にまみれている。その間も人々は全く考えずにリンゴの仲間を切っていった。そして、食べずにほとんど捨てた。一体この子達、植物や動物はなんのために生きたのだろうか?