2020年8月15日 / 最終更新日 : 2020年8月17日 モモ モモ(父) 日本と世界12(第1のヒミコ) 前回、第1次物部東征によって、ヤマトに物部勢が入って来たところまで書きました。すると、さっそくあつれきが生じたのですが、その原因は、宗教戦争です。出雲は、銅鐸をシンボルとするサイノカミ信仰であり、太陽神を祀ります。物部は […]
2020年8月14日 / 最終更新日 : 2020年8月15日 モモ モモ(父) 日本と世界11(第1次物部東征) 前回、第1次出雲戦争について書きました。フトニ大王(第7代孝霊天皇)の吉備王国と出雲王国が激しく戦い、吉備王国が勝利し、出雲王国が弱体化しました。その戦いは、ヤマト進出をねらっていた物部王国(筑紫)にはまたとない好機とな […]
2020年8月13日 / 最終更新日 : 2023年2月27日 モモ モモ(父) 日本と世界10(第1次出雲戦争 後編) 前回、吉備王国が東出雲王国を激しく攻めた後、休戦となったことまでお話ししました。 東出雲王国は、銅剣を出雲王国領の豪族に配るのをやめて、吉備王国に差し出す方針を決めました。しかし、全部を渡すのではなく、一部は神に守っても […]
2020年8月12日 / 最終更新日 : 2020年8月13日 モモ モモ(父) 日本と世界9(第1次出雲戦争 前編) 前回、2世紀の倭国大乱について書きました。倭国大乱はいずれもヤマトがからむものですが、当時のヤマトは、出雲王国の連合体のようなもので、ヤマトの中心は出雲族でした。 出雲族が日本へ来たのが紀元前2000年ごろで、出雲王国が […]
2020年8月9日 / 最終更新日 : 2020年8月12日 モモ モモ(父) 日本と世界8(倭国大乱) 前回、徐福が渡来したことで大和朝廷が誕生するきっかけとなり、海村雲(アマノムラクモ)が初代大王となったことをお話ししました。徐福は佐賀県の吉野ヶ里へ再渡来し、物部王国を築きました。徐福は日本の王になりたかったのに、願いか […]
2020年8月7日 / 最終更新日 : 2023年5月11日 モモ モモ(父) 日本と世界7(徐福渡来) 前回、8代出雲王のときに大事件が起きたと書きました。日本の歴史の根本に関わる重大事件ですが、「正史」にはいっさい記録されていません。中国の史書『史記』に書かれており、中国の歴史で実在が確定されていないものの、昔からさまざ […]
2020年8月6日 / 最終更新日 : 2020年8月7日 モモ モモ(父) 日本と世界6(出雲王国) 前回、4000年前(紀元前2000年ごろ)にドラヴィダ族が日本へ数千人規模で移住し、出雲に定着したと書きました。現在なら数千人は微々たる数です(野球場ひとつでもその数倍は入ります)が、当時の日本には大規模移住でした。古代 […]
2020年8月5日 / 最終更新日 : 2020年8月6日 モモ モモ(父) 日本と世界5(インダス文明と日本) 前回、出雲の伝承について触れました。 出雲の伝承は、ドラヴィダ族の日本への渡来から始まります。 世界の四大文明という言い方がされます。エジプト文明、メソポタミア文明、黄河文明、インダス文明です。インダス文明は、インダス川 […]
2020年8月4日 / 最終更新日 : 2020年8月5日 モモ モモ(父) 日本と世界4(中国と日本) 前回、日本語の素晴らしい一面について書きました。私は若い頃から疑問に思っていたのですが、日本は、古代より先進国である中国から多くを学んできました。何から何まで、ほとんどすべてといっていいほど、文明や技術や思想は中国より輸 […]
2020年7月27日 / 最終更新日 : 2020年8月4日 モモ モモ(父) 日本と世界3(日本語) 前回、「グローバルな時代だからこそ、私たちの言葉、文化を今まで以上に大切にし、修得することに全力を傾けるべきです」と書きました。学校教育では、理数系偏重の傾向が強まり、国語がだんだん重視されなくなりつつあります。古典に対 […]